素材を選ぶところから、大切な家族のために。
人が食べるものと、ペットが食べるもの。私たちはこの2つを、同じ棚の上に置いて考えています。お店の料理はソースから手作りし、ペット用の缶詰には添加物を入れない。どちらも、同じ食卓に着く相手のためにつくるものだからです。
兵庫県北部、日本海に面した但馬の漁港から直送されるカレイです。時間をかけて炊くことで、骨まで食べられる状態になります。使うのは、兵庫県で水揚げされたものだけです。
兵庫県南西部・播州で育てられた夢美人鶏。使うのは胸肉とずり皮の2つの部位です。あっさりとした胸肉に、ずり皮のコクを重ねる。部位を組み合わせることで、ひとつの部位だけでは出せない風味に仕上がります。
魚の缶詰にはカツオのスープ、鶏の缶詰には鶏がらのスープ。素材の系統に合わせてスープを変えています。添加物を使わない仕立てを支えているのが、このスープです。
01 ペット用のフードに添加物を使わない。これは商品をつくると決めたときに、いちばん最初に置いた条件でした。添加物に頼らない分、素材とスープの質がそのまま仕上がりに出ます。人の料理で手を抜かないのと、同じ考え方です。
02 カレイはカツオのスープでじっくりと煮込みます。時間をかけて炊くことで骨までやわらかくなり、身と骨を分けずにそのまま食べられる状態になります。魚を余さず使い切れるのは、この炊き方だからこそです。
03 鶏は胸肉とずり皮という2つの部位を、鶏がらのスープで煮込みます。あっさりした胸肉だけでは物足りず、ずり皮だけでは重くなる。2つを合わせて初めて、香りの立ち方がちょうどよくなります。
缶詰の製造は、専門の食品製造会社に依頼しています。発注は約100缶単位。缶に詰めるところまでを工場にお願いし、ここから先は店の手で仕上げていきます。
仕上がった缶詰を店に受け入れます。ここから先の作業は、すべて店の手仕事です。
1缶ずつ、Light Blue オリジナルのラベルを貼っていきます。ここは機械にかけず、手で仕上げている工程です。
オリジナルのカバーを1缶ずつ取り付け、チキンと魚を組み合わせて2缶セットに仕上げます。ここまでが、店で行っている手作業です。
梱包して発送します。届いた日がその方にとっての1日目なので、最後まで気を抜けません。
缶詰は、手のひらに乗るくらいの小さなものです。それでも、開ける瞬間には期待があって、食べ終わったあとには満ち足りた顔がある。私たちが本当に届けたいのは、たぶんその時間のほうです。 お店で過ごす時間も、返礼品として届く缶詰も、目指す方向は同じです。日常のなかに、ご褒美のような瞬間をひとつ増やすこと。それだけを考えてつくっています。